タマゴテングタケモドキ

Amanita longistriata

テングタケ科・テングタケ属

キノコ

キノコ

キノコ
2008/06/27


食毒:
生息数:多い
このあたりでは初夏、住宅街や農地にあるクリ林の下によく出ています。
アカハテングタケと呼ばれることもありますが、厳密には別種のようです。広く見られるのはタマゴテングタケモドキの方です。
タマゴタケに近縁ですが、有毒とされています。ただ、本種が原因と断定された食中毒の例はないようです。今のところ動物実験でのみ毒性が確認されているとのことです。
よく見るキノコですが食べたという話を聞いたことがありません。色彩的にはどちらかといえば地味ですが、見るからに怪しいからでしょうか?
ツルタケダマシとの区別するポイントは、ひだがピンク色がかるのが本種、ひだが真っ白なのがダマシです。
(以前見分け方として記載していましたが、傘中央部が出っ張るかどうかは子実体によって異なるため、あまり参考にならないようです)
(最終更新 15/9/22)

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