コトヒラシロテングタケ

Amanita kotohiraensis

テングタケ科・テングタケ属

キノコ

キノコ
2008/09/02

食毒:不明
生息数:普通
最初見たときはずいぶんドクツルタケが早く出ているなぁと思いましたが、よく見ると傘にまばらですがいぼがある。図鑑にも載っていない。ネットで調べて種名が判明。近年新種記載されたそうです。雑木林のあちこちからボコボコ出ていました。真夏〜秋口に多く見られるキノコです。テングタケ科の他の種類同様季節には比較的無頓着で、10月下旬頃までは出続けるようです。

和名と学名はタイプ標本の産地が香川県の琴平だからだそうです。琴平にかかわらず関東以西でよく見られるキノコとのことです。
塩素のような臭いがあるとのことです。確かに塩素というか生臭いようなカビ臭いような、あまり良い香りではない臭いがします。まあ、松茸や椎茸もそうですが、キノコの香り自体はいいとも悪いともつきづらい独特の香りのものが多いのですが。

猛毒種が多いマツカサモドキ亜属(傘周囲に溝がないタイプ)と思われます。毒性は確認されていないようですが要注意です。

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