Armillaria tabescens
タマバリタケ科・ナラタケ属
2007/09/21 2009/08/09 食毒:食用 煮物☆☆ 生息数:多い 非常によく見かけるキノコです。生息数・個体数ともに多く、見ようと思えば毎年見つかります。発生時期も盛夏〜初秋と比較的長く楽しめます。ナラタケより二回りほど小さくつばがないのが特徴です。 発生時期はナラタケが10月下旬からがピークなので、2ヶ月ほど早いです。 非常にキノコ臭いキノコでキノコらしい香りといえばそれです。味は可もなく不可もなくといった印象で、特別美味しいわけではないですが不味いわけでもありません。良く言えば、主役の持ち味を引き立てる名脇役と言ったところでしょうか。比較的見分けやすく無難で、しかも大量に生えているので他にいいキノコが取れなかった際の増量剤になります。ただあえて持ち帰るほどの価値があるかというと微妙です(笑)。ナラタケ類より味は数段落ちます。 インターネットで見ていると、柄が茶色のタイプと白いタイプがあるようです。また、地上に生える一回り大型のタイプもあり(単純に地上に菌糸が伸びて生えてきただけの可能性も高いですが)、こちらもナラタケ同様複数種を含むかもしれません。なお味は同じようです。 |