Amanita subjunquillea var. alba
テングタケ科・テングタケ属
2008/10/18 いったん普通種のドクツルタケとして掲載しましたが、こちらの可能性が高そうなので 里山に出てつぼがはっきりしているドクツルタケ近縁種はほぼ本種のようです オレンジの模様は個体によってはほぼ純白の場合もあり、その場合本物のドクツルタケとの区別は非常に困難です 2017/8/22 食毒:猛毒(?) 生息数:普通 学名上は北日本や標高の高い地方に生えるタマゴタケモドキと同種とされています。 ドクツルタケに似ていますが、傘の中央部がほんのり黄色〜オレンジ色になります。甘酒のような香りがあるとも言われていますが、未確認です。比較的普通に見られます。 ドクツルタケは傘に苛性カリ水溶液(KOH)をかけると黄色く変色する性質がありますが、本種も同じ性質を持っています。 基準種のタマゴタケモドキが死亡例のある猛毒キノコなこと、本種と思われるドクツルタケ近縁種による死亡例があることから、同じく猛毒として考えた方が無難だと思います。 |