Amanita spreta
テングタケ科・テングタケ属
クリ林に生える大型タイプ タマゴテングタケモドキに似ているがひだが純白で溝線が短い傾向にある 2008/07/12 小型タイプ 撮影したのが夕方なので西日でピンクっぽく見えますが、実際は真っ白です 2015/9/2 食毒:毒 生息数:多い タマゴテングタケモドキに酷似しますが、ひだの色が白いことで慣れれば簡単に区別できます。異常に大きい個体もたまに見られます。食用のツルタケとはつばの有無で見分けます。タマゴタケに比較的近いキノコですが、ドクツルタケなどと同じアマトキシン系の環状ペプチドを含む毒キノコとされています。 本種と思われるキノコには栗林に生える大型タイプとコナラやカシ林に生える傘の直径10cm以下で中央部が濃い色になる小型タイプがありますが、個体変異なのか別種なのかは不明です。 「山渓カラー名鑑日本のきのこ」で上の写真(溝線が短く傘の色が薄い)が大型タイプ、下の写真(溝線が長く中央が濃色)が小型タイプと思われます。 |